「誠実・廉潔、成熟、豊かさマインド」の確立

7つの習慣を読んで以来、2010年の抱負は「誠実・廉潔、成熟、豊かさマインド」の確立にしようとは決まっている。が、では具体的にどうすればよいのかが曖昧なので色々考えている。まずは原文要約から。

  • 誠実・廉潔

誠実とは「自分自身におく価値」。7つの習慣のうち第1〜第3の習慣(主体性を発揮、目的を持って始める、重要事項の優先)を実行することにより誠実さを高め、維持することができる。有意義な「決意と約束」をし、それを守る力を身に付けることで、自覚と自由意志を育成することができる。

  • 成熟

成熟とは「勇気と思いやりのバランス」。成熟した人とは、自分の気持ちや信念を表現する勇気と、相手の気持ちや信念を尊重する思いやりのバランスがとれた人。採用、昇進、人材開発などの目的で用いられる様々な心理テストは、そのほとんどが基本的にこうした成熟度を測ろうとしたもの。P/PCバランスの本質を表すものでもある。(←ここ、よく分からず...)多くの人は二分法で考えがちだが、それは間違い。勇気>思いやり←Win-Lose、勇気<思いやり←Lose-Winとなる。Win-Winを求める人は、高い勇気と思いやりを持つ。そしてそれのバランスこそが本当の成熟といえる。

  • 豊かさマインド

豊かさマインドとは「すべての人を満足させることが可能である、というパラダイム」。深い内的価値や安定、自尊心から生まれる。
ということ。では、それぞれ自分に当てはめて目標設定すると、

  • 誠実・廉潔 ・・・ 有意義な目標設定し、自分に対してそれを守る力を身に付ける。これは、この抱負(「誠実・廉潔、成熟、豊かさマインド」の確立)そのものを目標として、日々取り組むことでOK。
  • 成熟 ・・・ 高い勇気と思いやりを持ち、なおかつそのバランスをとる。これは、勇気面の信念にまで昇華した価値観を確立させること、と思いやり面の深いコミュニケーションを実行すること、で確立できる。
  • 豊かさマインド ・・・ これまでの意識を抜本的に変えないといけない。常に意識することと、自分に自信を持つこと。

こんな感じか。で、具体的にどう行動するかというと、

  • 自分自身と有意義な約束をし、それを守り通す。
  • 家族・友人を大切にし、自分の時間の一部を割り当てる。
  • 常に豊かさマインドを意識し、どうすればすべての人を満足させることができるか模索する。

ちょっと、やってみます。