コロンビア白熱教室

半年ぐらいHDDに滞留していたコロンビア白熱教室を見始める。議題は「選択の力」について。人間を含むすべての動物には「選択の欲求」がある。選択は今日の自分を明日なりたい自分に変える唯一の手段、それこそが選択の力、という言葉で番組は締められた。
偉大な選択をした人物の物語(ヨットマンスティーヴン・キャラハンや登山家アーロン・ラルストン)の話を聞いて、人間の尊厳というか勇気を与えてくれる番組だと思った。白熱教室系の番組を見ると、考えたり感動を与えたりする講義ばかりで、私がこれまで受けてきた教育とは全く異なるものを感じる。今思い出すと、これまで受けた教育は一方的で選択の余地が無く、ストレスの溜るものだった。コロンビア大学は1754年に設立。そのころ、日本はまだ江戸時代。教育の成熟度では、日本はまだまだ欧米に及ばないことを感じる。