ガダラの豚

ガダラの豚 1 (集英社文庫)

ガダラの豚 1 (集英社文庫)

中島らもの作品は、これまでエッセイしか読んだことがなかったけど、この小説を読んでみた感想は「エッセイそのまま」。ドラッグ、超能力と詐欺、心理学、芸能界、母なるアフリカと大阪、それらすべての根底にある人間味、すべて著者そのまま。エッセイと見分けつかんわ。