営業でいちばん大切なこと

世界最高位のトップセールスマンが教える 営業でいちばん大切なこと

世界最高位のトップセールスマンが教える 営業でいちばん大切なこと

自分自身に自信が無かったため、若い頃、営業なんてやりたく無かった。手に職を付けて何かの分野でプロフェッショナルになり、そのスキルで社内殿様商売ができればよいと考えていた。しかしながら、究極の選択先送り性格の結果、現在、営業に身を置いている(実際のところ、嫌々やっている訳ではなく、若い頃からの心変わりもあってのことですけどね)。
しかし、持って生まれこの年まで改善されていない自分に自信を持てない性格が其処彼処からにじみ出るのか、上司から営業マンとして必要なコミュニケーション能力、フットワークやシナリオ構成力の欠如を指摘される。
そんな状況を知ってか知らずか、上司の一人がこの本を紹介してくださった。内容的には以前ブログで紹介した箱田氏の本(ファミ通的営業攻略テクニック集)とは真逆の、営業マインド吟醸系。「営業マンの目的は営業成績を上げること」、それに基づいたマインドセット構築について、本人の成功体験から述べられている。営業を仕事と割り切り、営業成績をあげることのみに主眼を置けば、この本の言っていることは全くその通り。そのために自分に必要なのは、矛盾する2つのことを言うようだけど、仕事を仕事として割り切ることと、営業に対して信念を持つこと。この2つを両立するための具体策として、営業マンとしてのペルソナを作る。自信の持てない素の自分のまま営業を行わず、営業をするためのマインドセットを持ったポジティブなペルソナを演じることで、営業に対して一歩踏み込む。
↑さっそく連休明けから実践してみます。