2008年を振り返る

新春なので、昨年の仕事をまとめるとするか。

  • 人脈が広がった年

去年は新しい人脈(「分裂勘違い君劇場」で言う、自分のことを高く評価してくれる権力者)が大きく増えた年。前半、後半ともに仕事で知り合った大手企業の部長クラスの方に評価を受け、それを元手に仕事が大きくなった。また、仕事が大きくなった事に付随して、一緒に仕事をするメンバーにも多く出会えた。これまではIT業界の一員としてシステム中心に仕事をしてきたけど、今年、特に後半はシステム以上に会社のビジネスを大きくすることに重きを置いていた印象。

一昨年辺りから会社が中国進出に目を向けていることもあり、5月に初めて訪中。その辺りから中国語教室にも通い始める。この下期にも一度中国に行くことになっているが、社長からは「自分で課題を設定しなさい」とのことで、目下調査(+難航)中。こういった課題があることで、いろいろ調査したり人に会ったりして、能動的に行動している面がある。

  • 仕事分野の転換

前半は製造系で後半は公共関連。偶然にもトヨタショックの前に仕事分野が切り替わったので、自分が直面している仕事に対して直接的に景気の影響を受けずに済んだ。もちろん間接的に(とは言え大きく)景気の影響を受けるので、今後の展開を見守る必要がある。

  • 本の嗜好

以前よりビジネス書を多く読むようになった感じ。「イノベーションのジレンマ」、「ブルーオーシャン戦略」なんかも今年読んだ。
昨年の印象は、特に後半、今年以降のビジネスに向けての大きな種まきが出来たと思う。今年は収穫期を見極め、利益を最大限確保できる様に準備しておく必要がある。