国内債券に魅力を感じはじめた

前回のエントリーのとおり、確定拠出年金の運用を始めて2週間が過ぎた。実際に運用して分かったのは「長期投資であっても毎日の運用実績が気になるほど自分は小心者」であること。つくづく運用には向いていない性格。スイッチングしないまでも、とても放ったからしにはできずに、自分の考えが間違っていないか気になってしまう。
投資信託をいろいろ勉強してみると、当初、投資対象として考えていなかった国内債券に魅力を感じはじめた。理由は安定性。一般的に債券の価値が下落する金利上昇面においても、投資信託のラダー型運用により一定期間で価値が回復することが、これまでの実績から明らかになっている。他商品との価格相関性の低さも相まって、アセットアロケーションに加える必要がある商品だと思う。
とは言っても現在は超低金利で、国内債券は順調に値段が上がっている状況。反対に株価に割安感があるため、今は国内外の株購入を優先し、金利上昇面に入ってから本格的に国内債券の購入を開始するつもり。
しかしここまで勉強しないと国内債券の購入に踏み切れないなんて、自分はやっぱり小心者だわ。