Perfume@TopRunner
ゴールデンウィークの昼下がりに宅急便の再配達を待ちながら
録画したままだったNHK-TopRunnerのPerfumeの回を見る。
彼女らのインタビューでは、
レコーディングのときに無機質に歌うために
敢えて椅子に座って歌うなどの面白い話を聞けた。
最近のネットはアイマスや初音ミクでPerfumeの歌を歌わせる動画を見るが、
その親和性の原点はこれか、と思う。
アイマスでの滑らかなポリゴン処理を使った振り付けや
初音ミクでの合成ボイスが人のそれに近づく一方、
Perfumeの振り付けや歌い方の無機質さは人間らしさを排している。
ただ、Perfumeが面白いのは
彼女たちのキャラクターが立っている事にある。
今のPerfumeの売れ方が一過性のものであっても、
彼女たちのキャラクターが立っていれば一定のファンは残るだろう。
これからも中田ヤスタカ氏の元、
今までどおりのブレないテクノポップを発信していって欲しい。